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奥三河 山は秋色

紅葉に包まれた県道426号=豊根村富山で

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 奥三河の山間部で、紅葉がピークを迎えた。豊根村富山(とみやま)地区(旧富山村)を流れる漆島川の渓谷では、両側にそそり立つ山々が丸ごと赤や黄色の衣装をまとい、柔らかな秋の日差しに輝いている。

 川に沿って県道426号(津具大嵐(おおぞれ)停車場線)を下ると、富山の集落にたどり着く。「紅葉の美しさと雄大さは、奥三河屈指ではないでしょうか」。元富山村助役の村岡永征さん(63)は胸を張った。

 とはいうものの県道426号は屈曲、狭隘(きょうあい)、急勾配の“3K道路”。観光バスも通れない。「だから、大々的にPRするわけにはいかないんです」

 十二年前、豊根村と合併するまで「日本最小の村」と呼ばれた富山地区。合併時二百十八人を数えた住民は、現在八十七人に。肩を寄せ合って暮らす小さな集落を、錦繍(きんしゅう)の山々が静かに見下ろしている。

 (鈴木泰彦)

 

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