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セラミックス硬く成型 3Dプリンター製造新手法

新たな方法で製造されたセラミックス部品=県庁で

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 あいち産業科学技術総合センター瀬戸窯業技術センターはマルワイ矢野製陶所(ともに瀬戸市)と共同で、強度を保持しながら、複雑な形状のセラミックス部品を3Dプリンターで製造する方法を開発した。

 セラミックスは通常、粉末状の原料を型に入れ、内部に隙間ができないよう外部から圧力を加えて焼き固める。3Dプリンターによる成型は、隙間をなくすために外から圧力をかけることができないため、強度のある部品作りが難しかった。

 開発した手法は、原料の粉末を高い密度で結び付けられる特殊な接着材料を噴射し、成型することで隙間を減らす。粉末間の隙間を縮める処理を加えて焼き固めることで、「スカスカ」の状態になることを防ぐ。

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 強度のほか耐熱性や耐摩耗性、耐薬品性が必要なセラミックス管をつくることができる。セラミックス管は工場のラインなどに使われる。マルワイ矢野製陶所は十一月から試験販売を始める。

 (中村禎一郎)

 

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