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陶磁器産業、原点の地 名古屋・東区の公園に案内銘板

公園内に設置された案内銘板=名古屋市東区の主税町公園で

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 陶磁器産業が興隆した東区の文化を発信する案内銘板が同区主税(ちから)町公園に設置され、記念式典が四日、開かれた。

 同公園は、陶磁器の大規模な絵付け工場の跡地で、名古屋からの輸出が発展したきっかけとなった場所。市民団体「東区文化のみちガイドボランティアの会」が中心となって「名古屋輸出陶磁器産業ゆかりの地」と題した縦六十五センチ、横一メートルの銘板を設置。陶磁器産業が栄えた経緯や、最盛期の昭和初期には周辺に六百五十の事業所が軒を連ね、約一万四千人の従事者がいたことなどが記されている。

 現在も関連企業が残る一帯は、市が定めた名古屋城から徳川園までの「文化のみち」のルート上。大正期の財界人の邸宅が点在する。

銘板設置記念式典での除幕式=名古屋市東区の主税町公園で

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 式典には六十人が参加。除幕の後、ガイドとともに旧豊田佐助邸など陶磁器産業ゆかりの建造物を巡った。会の村田実会長(69)は「東区の輸出陶磁器産業の発展は、名古屋のものづくりの原点になったと言える。銘板を設置することで地元から名古屋の魅力を発信していきたい」と話した。

 (竹谷直子)

 

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