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観客魅了、カワウソDJ ビーチランド、人気投票にも参戦

投票を呼び掛けるかのようなかわいらしい動きを見せるカシワ=美浜町の南知多ビーチランドで

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 南知多ビーチランド(美浜町)のコツメカワウソのカシワ(雄、三歳)が、来園者から餌をもらう時に前肢を前後させる動作が「レコードを動かすDJみたい」と注目を集めている。飼育員手作りのターンテーブルを設置すると写真を撮る人が増え、「かわいい」と評判だ。

 コツメカワウソは東南アジアや中国などの川辺に生息。爪が退化し、小さいのが特徴。来園者が筒を通して餌をあげ、ぷにぷにの肉球に触ることができる土日祝日限定イベント「コツメカワウソと握手」は毎回、先着二十人の定員が満員になってしまう人気ぶり。

 同園で飼育するのはカシワと雌のサラ(六歳)の二匹。カシワは来園した一歳のころから不定期にイベントに参加していたが、六月から本格的にデビューした。臆病な性格のためか、前肢を出して引くことを繰り返す。それを見た飼育員が「DJがレコードを動かす姿にしか見えない」と気付いた。かわいらしさをアピールしようと八月末にDJが使うターンテーブルを模した木製の箱を作った。

 イベント限定で木箱を設置すると、子どもから大人まで「かわいい〜」と口にしながら写真を撮る人が続出。担当飼育員の伊藤麻子さん(26)は「甲高い鳴き声や、いつも動いていて見ていて飽きない、かわいらしいカワウソの魅力を知ってもらいたい」と意気込む。

 現在、二匹は生き物に特化したSNS「いきものAZ」を利用し、十月九日まで実施している「第一回カワウソゥ(総)選挙」にエントリー中。国内で飼育されている八十四匹のカワウソから人気ナンバーワンを決めるもので、個性的なキャッチフレーズで魅力をアピールしている。カシワは「今日もアゲアゲ☆DJカシワ」だが、中間開票速報で上位十位に入っていない。伊藤さんは「DJカシワの名が全国に知れ渡るために皆さんの応援が必要です」と投票を呼び掛けている。

 会員登録なしに投票できる特設ページは、同園のホームページで紹介している。

 「コツメカワウソと握手」は、土日祝日のみで三十日は午後一時四十五分から、十月からは午前十時から。(問)南知多ビーチランド=0569(87)2000

 (大槻宮子)

 

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