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暴力団排除へ建築協定認可 名古屋市、住民申請受け

建築協定の通知書を市職員から受け取る小松会長(中)ら=名古屋市役所で

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 暴力団とつながりが深いとされる人物が名古屋市名東区梅森坂の土地を所有している問題で、名古屋市は二十八日、住民同士が暴力団関係者に土地や建物を使わせないことを約束する「梅森坂第一地区建築協定」を認可した。任意の協定のため、当該の土地に建築制限を課すなどの法的拘束力はないが、大勢の住民が協定に参加することで、地域全体で暴力団に反対していることを対外的にアピールする狙いがある。暴力団の排除に特化した建築協定は名古屋市では初めてで、全国でも珍しい。

 暴力団排除の運動を続ける地元の「前山梅森坂安心安全まちづくり協議会」が二〇一四年に準備を始め、今年七月に認可を申請していた。梅森坂第一地区は全体で約一四・三ヘクタールあり、約七割の面積で同意が得られた。

 協議会の小松良治会長(75)は「大きな節目。暴力団を地域に入れないという意識を地域で定着させていきたい」と話した。

 (市川泰之)

 

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