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「なぜ若宮」保護者憤り 閉校方針で市教委が説明会

保護者らから憤りの声が上がった説明会=名古屋市天白区の若宮商高で

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 名古屋市教育委員会が二〇二二年三月末に閉校する方針を示した天白区の若宮商業高校で二十三日、保護者向けの説明会が開かれた。保護者からは「なぜ若宮なのか」「話が急すぎる」などと憤りの声が上がった。

 保護者ら約四十人が参加。市教委側が閉校の理由は少子化などと説明した後、質疑応答があった。

 保護者らは同校が定員割れしていないのに二〇年度の入学分から生徒募集の停止を検討し、閉校する方針を示されたことについて「定員割れしてからでも遅くはないのでは」「母校がなくなることがどれだけ悲しいことか」と語気を強めた。

 いったん閉校を白紙にして、議論を始めるようにとの要望に対しては、相川保敏学校教育部長は「この場を持って撤回すると言うことはできない。持ち帰って議論する」などと回答した。

 自身も卒業生で、娘二人を通わせている母親(44)は「説明を聞いても納得はできない。まずは白紙にしてから、公の場で議論してもらいたい」と憤った。

 説明会後には臨時のPTA総会を開き、閉校に反対する決議文を採択。今後は保護者や卒業生、住民らによる「若宮を守る会」が署名活動などをする。PTAの柴田里美会長(50)は「何一つ納得できる理由がない。できるだけ早く、一人でも多くの署名を集めたい」と話した。

 (中山梓)

 

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