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好立地生かした認知症対策 オレンジタウン構想策定

 県が二十日に発表した「あいちオレンジタウン構想」は、国立長寿医療研究センター(長寿研)など研究機関や医療施設が「あいち健康の森」(大府市、東浦町)に集積する好立地を生かす先進的なプランだ。社会の高齢化が急速に進む中、認知症対策は最重要課題の一つとなっている。

 構想に盛り込まれた十一の取り組みは二〇二〇年度までが対象。認知症の人とどう接するべきかをまとめたプログラムを作成し、企業に採用を促す。

 長寿研などは、予防プログラムとしてダンストレーニング「コグニサイズ」を開発。閉じこもりがちな認知症の人が活動や交流を楽しみ、同じ境遇の人と家族が語り合える場となる「認知症カフェ」を増やす。

 構想には、二五年度までの中長期的に必要な取り組みとして「構想の取り組みを検証すること」や「事業継続のための財源確保」も盛り込まれた。

 県によると、一五年に二十八万六千人だった県内の認知症の高齢者は、十年後の二五年に四十万人に達すると推定される。介護離職も社会問題化しており、県内では〇七年十月〜一二年九月の五年間で二万五千六百人に達する。

 (中村禎一郎)

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