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知立の講師を懲戒免職 わいせつ起訴、県教委は対策強化へ

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 県教委は八日、教え子にわいせつな行為をしたとして、知立市の小学校臨時講師、大田智広(としひろ)被告(30)=強制わいせつ罪で起訴=を懲戒免職とした。大田被告が他県で児童買春・ポルノ禁止法違反で逮捕され、懲戒処分を受けていた経歴を採用時に把握できなかった反省を踏まえ、対策を強化した。

 県教委によると、五月ごろ、自校の女子児童を校内の多目的トイレに連れ込み、わいせつな行為をした。別の男児、女児にもわいせつな行為をしたとされ、被害児童は計五人に上る。

 大田被告は、埼玉県の小学校に勤務していた二〇一三年六月、他人に児童ポルノ写真をメール送信したとして逮捕された。埼玉県教委から停職処分を受け、依願退職。大田被告はその後に改名した。

 一五、一六、一七年に愛知のそれぞれ別の小学校で臨時講師として採用されたが、その際、改名後に更新した教員免許と、逮捕歴を伏せた履歴書を提出。県教委と知立市教委は書類を確認したのみで、懲戒処分を受けた経歴を把握しないまま、採用を決めた。

 県教委は大田被告が強制わいせつ容疑で最初に逮捕された直後の六月初旬、県内の市町村教委に対策強化を通知。履歴書の経歴欄で長期の空白期間があった場合は、その理由を確認するほか、教員免許の更新状況を確かめるよう求めた。

 (今村太郎)

◆大田被告、初公判で起訴内容認める

 知立市立小学校に勤務した当時に、児童にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪に問われた元臨時任用講師大田智広被告(30)の初公判が八日、名古屋地裁岡崎支部であった。大田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 被害児童は計五人だが、この日は、このうち二人の被害について審理した。

 

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