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ラグビーW杯、豊スタ試合数に影響 県内でサポーター登録低調

 二〇一九年ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で、大会を盛り上げる「サポーターズクラブ」の会員数が県内で伸び悩んでいる。会場の一つ、豊田スタジアム(豊田市)での試合数やカードを決める際の参考にされるといい、県振興部は会員登録を呼び掛けている。

 サポーターズクラブは大会組織委のホームページから登録でき、大会の最新情報を盛り込んだメールマガジンを受け取ることができる。

 W杯は豊田など全国十二会場で試合が行われる。開催地となる都道府県には、人口などに基づいてサポーターズクラブの「目標値」が設定されている。

 県内の会員数は目標四万七千五百人に対し六千五十五人(六月一日現在)。達成率は12・7%と、十二会場中、熊本県と並んで八番目にとどまる。

 大会組織委の担当者によると、各会場で少なくとも二試合は開催される。だが、その会場でより多くの試合を開催するか、どのカードを割り振るかは「現在、組織委幹部が検討中」という。

 「すべての試合が満席となるように勘案して配分する」といい、「会場の収容人員やラグビー熱などが判断材料。サポーターズクラブの会員数も一つの参考材料」と話す。

 すでに対戦カードは決まっているが、会場は開幕戦の東京スタジアム(味の素スタジアム、東京)と、決勝戦の横浜国際総合競技場(神奈川)のみが割り振られており、残りは九月に決まる。

 日本対アイルランド、日本対スコットランドなど、好カードがどの会場になるか、注目が集まる。開催地の盛り上がりや経済効果も、カードに左右される。

 目標達成率が最も高いのは大分県の78%。地元・豊田市選出の鈴木雅博県議によると、大分県内では自治体や事業所で会員登録を進めているという。

 県も、豊田市の公共施設を中心に三千六百部を掲示しているポスターを八百部追加発注し、公共交通の駅に張り出すなど、PRを強める方針。

 県内の経済効果は、三試合以上が開かれ、三万〜四万人の観衆が来た場合、七十九億〜百十三億円と試算されている。スポーツ振興課の担当者は「何とか好カードが来てほしい。未登録のファンはぜひ登録を」と話す。

 (今村太郎)

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