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県内144校に楽器寄贈 CoCo壱創業者のNPO

宗次徳二理事長(右)から楽器を受け取る翼小の教諭ら=名古屋市中区の宗次ホールで

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 「青少年に楽器を贈る運動」の贈呈式が十六日、名古屋市中区の宗次(むねつぐ)ホールで開かれ、公募で選ばれた県内の小学校と高校計百四十四校にNPO法人イエロー・エンジェルから楽器が贈られた。

 NPO法人はカレーチェーン店「CoCo壱番屋」の創業者宗次徳二さん(68)が二〇〇三年に設立。音楽を通した子どもの成長を願い〇九年から楽器の贈呈を続けている。九回目となる今回の贈呈楽器は、一億円相当計三百四十七点となった。

 式典では、宗次さんが「何でも続けることに意義がある。これからも運動を広げていきたい」とあいさつ。小学校代表の高浜市翼小の篠田映子教諭(31)、深谷美桜さん(六年)、長谷川彩音さん(五年)と、高校代表の享栄高の山林唯教諭(43)、久野啓吾さん(三年)に「十年、二十年と使ってください」と楽器を手渡した。

 宗次さんは、青年少年や若手音楽家のほか、社会福祉支援でも知られている。〇七年には、三十億円の私財を投じてクラシック専用の宗次ホールを完成させている。

 (中村禎一郎)

 

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