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私学の壁突破、高校総体へ 柔道の半田高・林田さん

練習に励む林田さん(右)=半田高で

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 半田市の半田高校三年林田想(こころ)さん(17)=知多市=が五月の全国高校総体柔道県予選で女子52キロ級を制し、八月に福島県で開かれる高校総体に出場する。全国の舞台に向けて「粘り強く、自分らしい柔道をしたい」と張り切る。

 私立強豪校が大会上位を占める中、県立高校生の優勝は珍しく、半田高校柔道部史上でも初めてという。

 林田さんは身長一六五センチと同階級の選手に比べて頭一つ分ほど高く、長い手足が持ち味だ。県予選では、得意の内股(うちまた)などを決めて五試合全てで一本勝ちした。

 兄や姉の影響で、三歳から知多市の道場で習い始めた。高校進学後、柔道部に女子部員が少なく入部を迷ったが、柔道部の伊東朝樹監督(37)の声掛けなどで続けることにしたという。現在、部員は林田さん以外に男子部員四人。「女子が一人だけという環境に戸惑うこともあったが、いまは慣れた」と笑う。仲間とともに、週に六日の練習に励んできた。

 伊東監督は「体の使い方、一瞬一瞬の判断にセンスがある」と評価し、県予選優勝について「私学の壁が立ちはだかる中、本人の頑張りが実った。言葉で表せないくらいすごい」とたたえた。

 昨年の県予選では二位だった林田さん。今回は「これで最後だ」という気持ちで臨んだという。「高校総体では入賞を目指して頑張りたい」と気合の表情を見せた。

 (三宅千智)

 

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