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レクサス盗が県内で急増 全体の26%超、販売店や県警が対策に力

レクサスの車のナンバーに盗難防止ねじを取り付けるスタッフ=名古屋市千種区のレクサス星が丘で

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 トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」を狙った自動車盗が、今年に入り県内で多発している。レクサスの三つの人気車種の盗難台数は、一月に盗難車両全体の四分の一を占めた。被害拡大を防ぐため、販売店などはナンバープレートの盗難防止ねじを無料取り付けするなど対策に乗り出している。

 県警によると、一月に盗まれた車の車種別の割合はトヨタ・プリウスが16・3%で最多。次いでレクサスLXが13・5%、トヨタ・ランドクルーザーが12・5%だった。レクサスはLS、RXの二車種の被害も加えると、割合は26・9%に上った。

 昨年一年間の被害の割合は、最多がプリウスの22・1%で、二番目に多いランドクルーザーが11・9%だった。これに対し、レクサスの三車種の合計は10・2%だった。

 割合が高まった背景には、盗まれたレクサスの転売ルートができ、自動車盗グループが狙いを定めていることが考えられる。

 被害多発を受け、名古屋市千種区の販売店「レクサス星が丘」は二月二十六日から、千種署と連携し、ナンバーの盗難防止ねじの無料取り付けを始めた。新車購入者や来店する所有者に三月末まで最大二百台分を受け付ける。

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 自動車盗犯は摘発を逃れるため、ナンバーを付け替えて逃走することが多い。盗難防止ねじを付けると取り外しが困難になり、犯人が盗むのを諦める効果が期待できるという。

 千種区では今年に入り、九台(二月二十五日時点)の自動車盗が発生し、レクサスは四台を占めた。同店の山下大輔ゼネラルマネジャー(37)は「被害をなくすために、できるだけの協力をしていきたい」と話す。

 県警はタイヤロックやハンドルロックを装着したり、明るい駐車場に止めたりするといった二重三重の防犯対策を取るよう呼び掛けている。

 (河北彬光、中尾吟)

 

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