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デザイン一新、新車両 名古屋−新城の高速バス

「山の湊号」の新車両のデザイン=新城市提供

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 新城市は、名古屋−新城間の高速バス「山の湊号」の新車両を十日から導入すると発表した。購入費は約三千八百万円。五席増えて四十五席になる。昨年七月のスタート以降、運行を委託する豊鉄バスの既存車両を活用していた。

 新車両の車体には、赤い下地に白い文字で「新城⇔名古屋(藤が丘)直行バス」と記載。長篠・設楽原の戦いにちなみ、織田信長や徳川家康、武田勝頼、鳥居強右衛門(すねえもん)のイラストも載せる。

 車体のデザインは豊鉄バスや市職員、市議らが計六案を出し、提案者の名前を伏せた形で庁内アンケートした結果、小野田直美市議の案が採用された。

 市行政課によるとデザイン料の支払いはない。

◆湯谷温泉、宿泊プランも

 新城市が運行する高速バスを活用し、湯谷温泉に宿泊してもらうプランが始まった。市内のJR三河東郷駅前にある川路バス停まで、各旅館が無料送迎バスを出し、お得な宿泊料金で温泉と食事を楽しめる。

 昨年七月にスタートした高速バス「山の湊号」は新東名高速道路などを経由し、名古屋−新城間を片道千円で運行している。一便当たりの乗客数は四人程度と伸び悩んでいるため、市は湯谷温泉発展会と協力して打開策を検討してきた。

名古屋−新城間を運行している高速バス「山の湊号」=新城市で

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 今回のプランは月−木曜の平日限定。宿泊と高速バスの予約は各旅館で受け付ける。高速バスが川路バス停に到着する時間に合わせて無料送迎バスが来るため、名古屋(藤が丘駅)−湯谷温泉間の所要時間は八十分になるという。

 参加旅館は「ひさご」「泉山閣」「湯の風HAZU」「はづ別館」「みつい」「はづ木」「松風苑」の七つで一泊二食付き九千八百〜一万九千四百四十円。一組四人以上からの申し込みとなる。高速バス代は別途必要。

 大型連休明けの五月末まで続ける予定で、市の担当者は「高速バスの利用促進のみならず、湯谷温泉の宿泊増にもつなげたい」と期待を寄せている。

 (榊原崇仁)

 

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